機材バカ一代

音響機材全般と現場の話

機材なんざ何でも良い


早速、第1回目。


ここ20年で音響機材の進化は目まぐるしく変わった。

そう、アナログからデジタルへの移行だ。

特にレコーディングの核となるレコーダーは完全にデジタルになってしまった。


だが、PAにおいてはまだまだアナログ卓が活躍している所もある。

規模の小さい現場では小回りが利くからだ。


うちもアナ卓、デジ卓両方ある。

現場の規模と予算、そして俺の気分でその日の機材をチョイスする。


高い機材、安い機材織り交ぜて音を届ける。

やれ「Lexiconじゃないと」「Neveじゃないと」と一流機材ばかり欲しがってもくだらない。


フツーの現場なら、とりあえず音が後ろまでビシッと聞こえりゃ良いんだよ!

音のテイストなんざぁそれからの話。


まずは自前の機材でどこまで最高の音を届けられるか、だ。